CONTACT

  

渡部未乃

渡部未乃

東京都出身

2016
多摩美術⼤学⼤学院美術研究科博⼠前期課程絵画専攻油画研究領域修了
2014
多摩美術⼤学美術学部絵画学科油画専攻卒業

主な個展

2019
Gallery Momo projects 「FORM」、東京
2019
福沢⼀郎記念館「Botanical garden」、東京
2016
ギャルリー東京ユマニテ「Horizon」、東京

主なグループ展

2020
ホテルメトロポリタン川崎 、神奈川
2019
アキバタマビ21 3331 Arts Chiyoda、東京
2019
ART FACTORY 城南島、東京
2017
Rise Gallery、東京
2016
三井不動産商業マネジメント株式会社(東京)

主な受賞

2015
トーキョーワンダーウォール公募2015審査員賞受賞
2014
TURNER AWARD2014 優秀賞受賞
2014
第19回福沢⼀郎賞受賞

主な入選

2016
シェル美術賞2016⼊選
2014
損保ジャパン美術賞FACE2014 ⼊選
2014
シェル美術賞2014⼊選
2013
シェル美術賞2013⼊選

主な収蔵先

⽴命館⼤学
アートギャラリーホーム
梓設計本社
植物に囲まれて育った渡部未乃は、日々見る植物や、出先の自然の風景を好んでモチーフに選びます。彼女の描く直線は特徴があります。デジタル写真で写した有機的なモチーフを鉛筆で写し、繰り返し要素をそぎ落とし、残った無機的な形や直線を もとに画面を作り上げると彼女は言います。 「自然は曲線を創り、人間は直線を創る」とは、ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士の言葉。確かに自然界に直線は存在しません。自然界にある曲線から全ての複雑性を削除し、便宜上作られた人工的な線が直線だからです。しかし、自然界の 要素が残る渡部の描く画面上の直線は有機的で、ユーモアさえ感じます。自然破壊が問題になっている今、自然がいかに私たちの心を癒してくれるかを改めて伝えてくれるようです。

作家のインタビュー記事はArticleに掲載してます。

error: Content is protected !!