Photo ATSUSHI YOSHIMINE
茨城県生まれ
- 短期交換留学 アカデミー・ミネルヴァ (オランダ/フローニンゲン)
- 名古屋造形芸術大学(現・名古屋造形大学) 造形芸術学部 美術学科 洋画コース 卒業
主な個展
- 2021
- 「ART IN TIME&STYLE MIDTOWN vol.19 “INDISTINCT IMAGES”」TIME&STYLE MIDTOWN (東京)
- 2021
- 「SAMPLE FOR PATTERNS 」詩穂音(茨城)
- 2021
- 「BLACK ON BLACK」See Saw gallery + hibit(愛知)
- 2019
- 「図像の手触り」関内文庫(神奈川)
主なグループ展
- 2022
- 「VOCA展2022」上野の森美術館(東京)
- 2021
- 「清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ」清須市はるひ美術館(愛知)
- 2020
- 「シェル美術賞展2020」国立新美術館(東京)
アートフェア
- 2021
- 「KUNSTRAI 2022」RAI AMSTERDAM(オランダ)
- 2019
- 「KUNST RAI ART AMSTERDAM 35th EDITION」 RAI AMSTERDAM(オランダ)
- 2018
- 「Affordable Art fair Singapore」F1 Pit Building (シンガポール)
受賞歴
- 2021
- 清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ 入選
- 2020
- シェル美術賞 入選
一見すると、目に入ってくるのは色彩や装飾要素で絵画に本来あるべき主役のモチーフは不在に見えま
すが、近年の作品のほとんどは何かしらの具体物なものを描いています。
イメージが本来与える印象に囚われることのないように抽象化しながらも、イメージの痕跡が残るよう
に完全なる抽象化は避け、それぞれの意味の優劣をなくし等価になるように扱っています。
「見える」もしくは「わかる」印象を重ね隠したり、大きさを変化させたり、必要な筆致を増減させ、
そのイメージに加え触覚的な色や質感、印象的な装飾パターン等、様々な相反する要素を対峙融合さ
せ、一つの絵画にしています。