山口聡一
キャンバス、ジェッソ、アクリル
910mm × 910mm
2021
Inquire ARTPLAT
夜空の星を使って絵を描くなんて一体誰が初めて考えたんでしょうか!?
自分たちの頭上に常に絵があって夜になると立ち現れるという現象を面白く感じモチーフに選びました。
星達の光も見ている私達観測者には同時に起こっている事象ですが、やはりその光が届くまでにはそれぞれ途方もない時間という積層の差異があり、そこに視覚では捉えきれないような形而上的な重なりが存在することに圧倒されます。。
自分は絵具の重なりというミクロな世界で起こっている出来事を出来るだけ大きく言っていけたらと思っています。