CONTACT

  

utopia, reduce, belly, forelock, visitors’ book, widowed

塩原有佳

綿布に油彩
130.3 x 194.0 (cm)
2019

660,000円 (税込)

photo by SHINYA NAKAZATO

「傑作」と言われて思い浮かぶのはやはり何世紀も前の巨匠達の作品であり、現代において特に現代 美術という枠組みの中では誰かが何かを創ることの唯一性、即ち1人の才能ある作家が「傑作」を作 るということ自体があまり重要な意味を持たなくなってきている。 今回の展示では歴史に淘汰されてきた絵画をモチーフとして使用しながら、再構成を試みる。

関連性のない言葉の羅列のタイトルは、下地を除く重ねたレイヤーの分だけ無作為に辞書をひらき、そのページから言葉を選んでいます。 辞書をランダムに開くという行為は、私が普段絵画を構成する際、装飾パターンや色、モチーフをそれぞれ脈絡なく組み合わせているという行為と重なります。 開いたページから言葉を選出するという行為は、自身がある程度大きな枠組みの中から装飾やモチーフ を選んでいる、ということを表しています。選ばれた言葉はそれぞれ意味を持っていますが、それを脈 絡なく並べるという事は、引用するモチーフの意味を一度均質にし、一つの画面上に配置することを表 しています。

error: Content is protected !!